内なる声について

☆~2008年11月1日、非公開で自分のためにメモとして
残しておいたC.S.ルイスの言葉~


今日は、他宗教のある方から、
「内なる声」について素晴らしいお話を聞く機会があって、
今も、その印象が心に残って離れないけれど、
そのお話については、Blogには書けない。

そのかわりに、
C・S・ルイスが、「内なる声」について書いた
言葉を思い出したので、ご紹介しておきたいと思う。

~問題は、わたしたちが目を覚ます瞬間に現れる。
そのとき、その一日に対するあらゆる願望や希望が
野獣の群れのように殺到してくる。毎朝の第一の仕事は
まず、それをみんな押し戻すことである。

それから、あのもう一つの声を聞き、あのもう一つの観点を取り、
あのもう一つの、より大きく、より強い、より静かな生命が流れ込んで
くるにまかせることである。

一日中そんな調子である。自然のままの心に生ずるあらゆる
騒ぎやいらだちから退いて、さながら吹きまくるあらしをあとに、
家の中にはいるようなものである。~

それから、もうひとつ。
こんな文章も思い出した。

~まず第一に、現実世界の状況はそんなに単純なものではない。
世界は、100%クリスチャンである人びとと、100%クリスチャンじゃない
人びととでできているのではない。

だんだんクリスチャンではなくなりながら、まだ自分をクリスチャンだと
言ってるような人が(実にたくさん)いる。その中には、若干の教師たちも
含まれている。また、まだ自分をクリスチャンと呼んではいないが、
だんだんクリスチャンになりつつある人たちもいる。キリストに関する
キリスト教の教義を全部受け入れてはいないけれども、キリストに
非常に強く惹かれているために、本人が考えているよりも、
はるかに深い意味でキリストに属している、というような人びともいる。

(中略)

さらにまた、他の宗教を信じている人たちで、神の神秘的な影響力
に促されて、彼らの宗教の教えの中で、キリスト教と一致する部分に
思いを集中し、かくして、自分では気がつかないで、キリストに
属しているという人びともいるのである。~

「キリスト教の精髄」より



1898年11月29日、北アイルランド、ベルファーストに生まれる。
オックスフォード大学卒業後、モードリン学寮特別研究員および
個別指導教官(英文学)として30年間勤めた後、ケンブリッジ大学
モードリン学寮の「中世・ルネサンス期英文学教授」に就任。
1956年、58歳にして、骨癌で病床にあったアメリカ生まれの
ユダヤ人女性、ジョイ・ディビッドマンと結婚。1960年、ジョイ死す。
1962年、ルイス自身も病のため、ケンブリッジ大学を辞任。
1963年、67歳で死す。「ナル二ア国物語」著者

* 英文学者でありながら、著作やBBCのラジオ講演で、
キリスト教について語り、多くの人の心をとらえました。
私も彼の著作に魅了されている一人です。
とても恥かしがり屋で万事について控えめであったと
言われています。ビールには目がなかったとか・・・^^
ジョイとの関係は、1993年に映画「Shadowlands」
(邦題 「永遠の愛に生きて」)になりました。
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by clara19 | 2008-11-07 06:04 | Jesus