ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが描いた「イエスと父の大工ヨセフ」
2010年 12月 08日
昨日のクリスマス・パーティで
一番心に残ったのは、この絵についてのお話でした。
大工仕事をしているのは、ヨセフ。
そして、蝋燭をもっているのは、イエス・キリスト。
何気ない家庭のひとこまのように見えますが、
大工ヨセフの手の中にあるのは、わが子イエスが将来
架けられて死ぬ十字架をあらわしていると言われ、
イエスの手の中にある蝋燭は、その十字架の死と復活によって、
イエスが「世の光」となることをあらわしているのだそうです。
そう思えば、この一枚の一見地味な絵の中に、
聖書一冊分の深い真理が貫いていることが見えてきます。
お話は、青木 記代美さん
英語では、歴史のことを「History」と言いますが、
このHistoryとは、HIS(神の)Story(物語)の意味で、
「神が歴史の背後におられる」という聖書の教えから来ている
と言われています。
西暦自体が、多少の誤差はあるようですが・・・
B.Cは、Before Christ
A.Dは、anno Domini(主、イエス・キリストの年にの意味)で
表わされています。
イエス・キリスト誕生のはるか昔から、メシア(救い主)が
生まれることが予言という形で書き記されていて、
紀元前2100年ごろ、アブラハムに、
紀元前1000年ごろ、ダビデに、
紀元前750年ごろ、イザヤに、
紀元前750年ごろ、ミカに、
紀元前555年ごろ、ダニエルに、
紀元前555年ごろ、ザカリヤに、
他のものもあわせると、全部で350の詳細な予言があったと言われています。
待ち望まれて、待ち望まれて誕生したイエス・キリスト。
だから、「Joy to the world」なんですね。本当だったら・・・
神の徹底的な愛とそれを拒み続ける人間の歴史。
それは、私自身の姿でもあります。
このクリスマスの時期、
私が一番望むのは、幼子のような心でその愛を感謝して受け取り、
神様だけを見つめ、すべてをお捧げしたいということだけ。
聖書は、違う時代に生きた、住む場所も、身分、学識、職業も
違った40人の人たちによって書かれました。その人たちは
お互いに連絡をとりあったり、相談をすることはできなかった
にも関わらず、完全な統一性を保っており、最初から最後まで
一人の主人公(イエス・キリスト)、一つの主題(神の愛と
キリストによる罪の赦し)で貫かれていて、まったく矛盾がない
のだそう・・・
知れば知るほど、勉強すれば勉強するほど、面白くなります。
以上は、高木慶太先生の本からの受け売りと、
私自身が今年、教会で直接聖書を開きながら学んだことからの
受け売りの一部でございます。。。
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小学校の2年生の時、学校の図書館で手にとって、
夢中になって読んだ「旧約聖書物語」の世界は、
「新約聖書」も加わって、今も私を魅了してやまないのです。


