「天使のわけまえ」から、家族ってなあに?
2010年 07月 23日
今、NHKのドラマが人気を呼んでいる。
ひとつは、漫画家、水木しげるさんと奥様の人生を題材にした
もうひとつは、映画「かもめ食堂」の食事を作った
フードスタイリストの飯島奈美さんが、またまた
美味しそうな食事の数々を披露している「天使のわけまえ」
。
- かもめ食堂 /小林聡美,片桐はいり,もたいまさこ

- ¥5,040
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このドラマを見ていると、映画「Places in the Heart」を思い出す。
- Places in the Heart (1984) /Sally Field,Lindsay Crouse,Ed Harris

- ¥1,440
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男にだまされて逃げられた(たぶんそう・・・:)くるみが、
お金も仕事も失って、交通整理の仕事を始めるところから物語が
始まる。一緒に交通整理の仕事をしているおじさんたちの
お弁当を作ったところ、そのお弁当がきっかけになって、
おじさんたちとの交流が生まれる。この交流がなんとも笑えるのだ。
そのおじさんの1人は、イッセイ尾形さんが演じてる。
そのうち、逃げた男の子供が舞い込んできて、太巻きがきっかけで
知り合った嫌味なセレブママとのおつきあいが始まって・・・と、
どんどん、新しい疑似家庭が生まれていく。
その中心にあるのが、あったかい「おうちごはん」
全てを失ったくるみは、美味しい家庭料理が作れたから、
その料理を使って、周りにいるやさぐれた、行き詰まった
苦い涙をこぼしている人たちの心を癒していくんですね・・・
この脚本を書いたのは、誰なんだろう???
なんて素敵なお話なんだろう。。。
バブルがはじけて、一度もちなおしそうになった経済が、
また、停滞して、みんなが違うものを求めだした証拠なんじゃないかな?
お金がなくても、好きな仕事にうちこんで
幸せそうな水木夫妻や、
どこにでもありそうで、実はないかもしれない
心のこもった「おうちごはん」で、笑顔をとりもどす人たち。
奪うよりも、与えるほうが何倍も幸せなことを・・・
教えてくれるこのふたつのドラマ。
しかも、ありあまった中から与えるんじゃなくて、
貧しくても、孤独でも、周りの人に分けてあげられるものを
ひとりひとりが持っているということを教えてくれる。
これからの展開が楽しみ!
- シネマ食堂/飯島奈美
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