クリスチャン弁護士のちょっと気になる事件簿
2010年 07月 27日
- クリスチャン弁護士のちょっと気になる事件簿/持田 明広

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弁護士持田明広先生の「続 クリスチャン弁護士のちょっと気になる事件簿」
を読み返していました。
持田先生は、大阪で、エステール北浜法律事務所を開業して
いらっしゃる弁護士さんです。
↑の本では、遺産相続と家族問題を、
続編では、倒産問題(自己破産、個人再生、民事再生)を
取り上げておられます。
ひとつひとつの事例は、重いものが多いですけれど、
持田弁護士の視点を通すと、どの事例の中からも
希望が見えてくるのが救われます。
特に解説が素晴らしい!
法律事務所の名前につかわれている「エステル」という
女性の名前は、旧約聖書のエステル記にでてくる王妃の名前です。
その名前を選んだいきさつが最後に述べられていて、
深く共感させられました。
~エステルは、本来は「星」を意味するペルシャ語である。
へブル語では、「ハダサ」と言い、「ミルトス」を意味している。
ミルトスは、柑橘系の芳香のする葉をもったイスラエルではよく
見られる常緑の木で、春から夏にかけて花を咲かせる。白い星
の形をした五弁の花であるが、咲くのは真夜中だけであり、
朝になると閉じてしまう。かれんで美しいだけでなく、神秘的な
花である。深夜に開花した時の美しさは、夜空に輝く星のようである。
ミルトスのように、暗い世の中で、小さいながらも暗やみに輝く
星のような役割を果たしていく事務所でありたい、依頼者の心の中に、
星のような希望の光を与える事務所でありたい。あの時の思いは
今も変わっていない。~
長い受験生活を経て弁護士になられ、大阪で独立され、
開業された時の思いが綴られた言葉は、淡々としていますが、
胸に残ります。
そのお仕事ぶりは、ぜひ、本を手にとってご覧ください。

