こうして伸ばすこどもの脳力・こどもの学力
2009年 09月 04日
- こうして伸ばす子どもの脳力・子どもの学力/木俣 佳丈
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昨年、↑の本の出版記念パーティで、
東北大学教授の川島隆太先生の大変興味深いお話を聞きました。
かいつまんで、ここに書いておこうと思います。
川島教授によると、ITの急速な発達によって、脳を使って
情報処理していた人間は、脳を使わなくても情報処理が
できるようになってしまった。。。
ビジネスマンを中心にアフターファイブに何かを学ぶという
ことが流行り出したのは、仕事でずっとITを使っているため、
脳が退屈だという信号をだしていて、そのシグナルに促されて
動いているのではないか?とのこと。
思い当たる方、いらっしゃいますか?
今までの人類の中で、人はずっと脳を使う方向へ
進化してきたのに、20世紀後半に入って、
ITというものが登場して初めて、人類の歴史の中で
脳を使わずに何かができる、という脳の発達とは逆方向に
向かうベクトルがでてきたのだそう。。。
脳の血流状態を測定する光トポグラフィという装置によると、
AV教材を見たり、TVを見たり、PCを使ったりしている
時は、前頭前野はすぅーと活動が低下してしまうことが
わかっているのだそうです。
そして、この前頭前野から、自発的な気持ち、やる気、
モチベーション、集中力が出てくるし、
考える、新しいものを創造する、記憶する、ものを覚える、
という大切な仕事もするし、何よりもコミュニケーションや
他者との関わりもコントロールしているというのですから、
その弊害が想像できますね?
長くなるので、はしょりますが・・・
年をとってからも、脳は使えば使うほど、機能があがるとか、
0歳から3歳までの間に、きちんとした生活習慣を身につけるとか、
家族や地域、学校が子供を育てるとか、
「読み・書き・計算」の徹底反復トレーニングの効果など、
面白い情報が満載。
他にも、陰山英男さん、山下泰裕さん、柿谷正期さん、
石田芳弘さん、佐々木喜一さん、青木仁一さんなどとの
民主党、木俣佳丈さんの対談が楽しめます。
☆「続あしながおじさん」の記事、遅れています。
もうちょっと待っててくださいね!


