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レンブラントの「放蕩息子の帰郷」

放蕩息子の帰郷—父の家に立ち返る物語—/ヘンリ・ナウエン
¥2,100
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昨日の青木記代美さんのお話にあった画家、レンブラントの生涯と

彼の絵の関係についてのお話も、心に響きました。


↑のレンブラント晩年の作、「放蕩息子の帰郷」は有名ですが・・・

この絵を書く前に、レンブラントは、「天使と格闘するヤコブ」と

いう絵を描いているのだそうです。


画家として成功し、ヨーロッパ一と称賛され、

市長の娘と結婚して、おごり高ぶり、

奥さんのお金を使いこんで訴えられ、

転落していったレンブラントは、

息子を失うことによって・・・

多くの内面的な葛藤を経て、

1人息子イサクを捧げさせられたアブラハムの絵を描きます。

(1635年)


その絵の中のアブラハムの目には涙が描かれていました。

レンブラントの胸中を察してあまりある作品になっています。


その後、「天使と格闘するヤコブ」という絵を描き(1658年頃)、

晩年には、「放蕩息子の帰郷」(1668~1669年)描いているのだそうです。

テーマになっている聖書の箇所を知っていると、

絵を見ながら、レンブラントの内面の旅を追体験させられます。

大変痛ましくもあり、また、同時に、それでも赦され、愛されている

幸せ、帰る場所のある幸せを感じさせられる絵の数々でした。




参考のために、この絵のテーマになっている聖書の箇所を

ご紹介しておきます。



1人息子イサクを捧げたアブラハムの話    旧約聖書、創世記22章


天使と格闘するヤコブの話            旧約聖書、創世記32章後半


放蕩息子の帰郷の話                新約聖書、ルカによる福音書15章11~32節



青木記代美さんの素晴らしい解説を聞きながら、

すぐそばにご主人さまが、いつでも助けをだせるように

控えていらっしゃったのが、素敵に思えました。


一枚の絵を見るために、何度もイタリアに足を運ばれたという

青木様御夫妻・・・大好きな絵の話・・・話は尽きませんでした。


今度は、青木さんがプロデュースされたというコンサートに、夫と

一緒に出かけてみたいと思っています。楽しみです!



by clara19 | 2009-09-30 09:25 | 心に残った講演、コンサート