「ナルニア国物語 カスピアン王子のつのぶえ」を観て by R
2008年 06月 14日
映画「ナルニア国物語 カスピアン王子のつのぶえ」
観て来ました。本当に面白かったし、
考えるところも色々あったように思う。
今回の敵は人間だ。
前のような魔力を持ち、魔物を支配する
魔女じゃない。人間は、魔力も無い。
鉤爪もなければ、牙だってない。
だからこそ、最も恐ろしい。
それを実感させられた。
今回ナルニアという国は、人間に
蹂躙され、木々は切り倒され、
小人は殴り倒され、アスランもいない。
「ニンゲン」が戦いあう。
最も感じたのは人間の強さ、そして誘惑に対する弱さだった。
英雄王ピーターや、カスピアンも魔女の誘惑に屈しかける。
支えを失い、誰かを救いたい、という本当に純粋な思い
でさえ魔女は罪へ引きずり込む理由にしたてあげる。
それを打ち砕くのは一度誘惑に屈した者、エドマンドだった。
前作で僕に似ている、、、と書いた彼の面影はもはや微塵もない。
彼は打ち砕かれて、他の誰よりも強靭な魂を持って、ナルニアへ再び
帰ってきた。思ったのだが、人間には、粉々に打ち砕かれることが必要なのだと思う。
常識、自信、知識、力、それら全てを打ち砕かれる事によって、人は何倍にも
成長する。今回の映画では、打ち砕かれる人物が非常に多い。
前作で完璧なお兄さんを演じたピーターも例外ではない。むしろ彼が一番
ひどいかもしれない。
だが、「打ち砕かれる」事により、彼も壁を越えていく。人間の恐ろしい所、
他種を見下し、平気で傷つける一面も存分に見せ付けられたが、人間の
素晴らしい特性も垣間見ることが出来て、何度も涙が溢れそうになった。
人間である皆さんには、是非観てほしいと思う。
☆Rはクララの子供で高校生活が楽しくてしかたがない16歳。
ナルニア国物語は小さい頃の彼の愛読書。
カスピアン王子のつのぶえも2回も観に行ったみたいです。
ク、「R君、アスランのことは~?」
R、「それはまたいつか・・・ね!」とのこと、毎日忙しいRです♪
↑の写真は映画で大活躍するリーピチープというねずみの騎士。
可愛い、もとい、かっこいいでしょ?
映画「ナルニア国物語 ライオンと魔女」Rの感想
観て来ました。本当に面白かったし、
考えるところも色々あったように思う。
今回の敵は人間だ。
前のような魔力を持ち、魔物を支配する
魔女じゃない。人間は、魔力も無い。
鉤爪もなければ、牙だってない。
だからこそ、最も恐ろしい。
それを実感させられた。
今回ナルニアという国は、人間に
蹂躙され、木々は切り倒され、
小人は殴り倒され、アスランもいない。
「ニンゲン」が戦いあう。
最も感じたのは人間の強さ、そして誘惑に対する弱さだった。
英雄王ピーターや、カスピアンも魔女の誘惑に屈しかける。
支えを失い、誰かを救いたい、という本当に純粋な思い
でさえ魔女は罪へ引きずり込む理由にしたてあげる。
それを打ち砕くのは一度誘惑に屈した者、エドマンドだった。
前作で僕に似ている、、、と書いた彼の面影はもはや微塵もない。
彼は打ち砕かれて、他の誰よりも強靭な魂を持って、ナルニアへ再び
帰ってきた。思ったのだが、人間には、粉々に打ち砕かれることが必要なのだと思う。
常識、自信、知識、力、それら全てを打ち砕かれる事によって、人は何倍にも
成長する。今回の映画では、打ち砕かれる人物が非常に多い。
前作で完璧なお兄さんを演じたピーターも例外ではない。むしろ彼が一番
ひどいかもしれない。
だが、「打ち砕かれる」事により、彼も壁を越えていく。人間の恐ろしい所、
他種を見下し、平気で傷つける一面も存分に見せ付けられたが、人間の
素晴らしい特性も垣間見ることが出来て、何度も涙が溢れそうになった。
人間である皆さんには、是非観てほしいと思う。
☆Rはクララの子供で高校生活が楽しくてしかたがない16歳。
ナルニア国物語は小さい頃の彼の愛読書。
カスピアン王子のつのぶえも2回も観に行ったみたいです。
ク、「R君、アスランのことは~?」
R、「それはまたいつか・・・ね!」とのこと、毎日忙しいRです♪
↑の写真は映画で大活躍するリーピチープというねずみの騎士。
映画「ナルニア国物語 ライオンと魔女」Rの感想
by clara19
| 2008-06-14 18:10
| 映画